Pythonの基本(Part 2)
7. モジュールの使用
Pythonでは、標準ライブラリやサードパーティのライブラリから様々な機能を利用するために、import
文を使用します。
import math
print(math.sqrt(25)) # 平方根を計算して出力します。結果は5です。
8. ファイル操作
Pythonを使用してファイルを読み書きすることができます。
例えば、テキストファイルを読み込んでその内容を表示する場合は次のようにします。
with open("example.txt", "r") as file:
print(file.read())
また、ファイルに新しい内容を書き込むには次のようにします。
with open("example.txt", "w") as file:
file.write("Hello, world!")
9. エラー処理
Pythonでは、try
、except
、finally
などのキーワードを使用してエラー処理を行うことができます。
try:
# 何らかの処理
result = 10 / 0
except ZeroDivisionError:
print("ゼロで割ることはできません!")
finally:
print("処理が完了しました。")
このようにすることで、例外が発生してもプログラムがクラッシュするのを防ぐことができます。
10. クラスとオブジェクト指向プログラミング
Pythonはオブジェクト指向プログラミングをサポートしており、クラスを使用してオブジェクトを定義することができます。
class Dog:
def __init__(self, name):
self.name = name
def bark(self):
return "わんわん"
my_dog = Dog("ボブ")
print(my_dog.name) # "ボブ"を出力します
print(my_dog.bark()) # "わんわん"を出力します
これで、Pythonの基本(Part 2)についての解説が完了しました。次のステップは、これらの概念を実際のプロジェクトで使ってみることです。Pythonの世界は広大で、さまざまな可能性があります。楽しんで学んでください!
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