GAS文字列正規表現
GAS基礎と文字列操作
Google Apps Script(GAS)は、Google Workspace の自動化に最適なスクリプト言語です。文字列操作は日常的に必要なタスクで、trim()、toUpperCase()、toLowerCase() などのメソッドを使うことで簡単に整形できます。例えば、ユーザー入力から余計な空白を除去したい場合は input.trim() を呼び出します。
さらに、文字列を大文字に変換したいときは input.toUpperCase()、小文字にしたいときは input.toLowerCase() を使用します。これらはデータの正規化や検索時の一貫性を保つために不可欠です。
split と join の実践
文字列を配列に変換する split() と、配列を文字列に戻す join() は、データの分割・結合で頻繁に使われます。例えば、CSV データを処理する際は row.split(',') で各セルを取得し、必要に応じて array.join(';') で別の区切り文字に変換します。
var csv = "apple,banana,cherry";
var fruits = csv.split(`,`); // ["apple", "banana", "cherry"]
var semi = fruits.join(`;`); // "apple;banana;cherry"
このように、split() と join() を組み合わせることで、データの入出力を柔軟に扱えます。
正規表現とテンプレートリテラル
正規表現(RegExp)は、文字列のパターンマッチングに強力です。GAS では /pattern/flags の形式で定義し、match() や replace() で利用します。例えば、メールアドレスの検証は次のように行います。
var email = "user@example.com";
var isValid = /^[\\w.-]+@[\\w.-]+\\.\\w+$/.test(email);
また、テンプレートリテラル(バッククォート `)を使うと、埋め込み式 ${expression} で変数を直接文字列に挿入できます。これにより、複雑な文字列構築が簡潔に書けます。
var name = "Alice";
var greeting = `こんにちは、${name}さん!`; // "こんにちは、Aliceさん!"
バッククォートは、改行を含む長い文字列や、変数埋め込みを必要とする場合に特に便利です。
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