Ruby算術入門: + - *
Ruby初心者のための算術演算入門
Ruby初心者が最初に触れるのが算術演算です。算術演算は数値を操作する基本的な手段で、+(加算)、-(減算)、*(乗算)、/(除算)、%(剰余)、**(べき乗)などがあります。これらの演算子は数値型(整数・浮動小数点)に対して直接使用でき、簡単な計算から複雑な数式まで幅広く対応します。
基本演算子の使い方
以下に代表的な演算子の使い方をコード例で示します。
puts 5 + 3 # 8
puts 10 - 4 # 6
puts 7 * 2 # 14
puts 20 / 4 # 5
puts 10 % 3 # 1
puts 2 ** 3 # 8
演算子は左から右へ評価されますが、優先順位が異なる場合は括弧で明示的に制御できます。
puts (5 + 3) * 2 # 16
puts 5 + (3 * 2) # 11
整数と浮動小数点の違い
Rubyでは数値は整数(Integer)と浮動小数点(Float)に分かれます。整数は小数点を持たない数で、計算結果も整数になる場合が多いです。浮動小数点は小数点を持つ数で、計算結果が小数になることが一般的です。
整数同士の除算は整数結果になるため、余りが切り捨てられます。浮動小数点を使うと小数点以下も保持されます。
puts 7 / 2 # 3 (整数除算)
puts 7.0 / 2 # 3.5 (浮動小数点除算)
整数と浮動小数点を混ぜると、Rubyは自動的に浮動小数点に変換します。
puts 5 + 2.5 # 7.5
実践例と計算のコツ
実際のプログラムでは、ユーザー入力や外部データを扱う際に算術演算を頻繁に使用します。以下は簡単な電卓機能の例です。
print "数値1を入力: "
a = gets.to_f
print "数値2を入力: "
b = gets.to_f
puts "加算: #{a + b}"
puts "減算: #{a - b}"
puts "乗算: #{a * b}"
puts "除算: #{a / b}"
puts "剰余: #{a % b}"
puts "べき乗: #{a ** b}"
計算の精度を保つために、整数演算が必要な場合は整数型を使い、浮動小数点演算が必要な場合はFloat型を使うように意識しましょう。また、除算でゼロ除算エラーを防ぐために、事前に除数が0でないかチェックすることが重要です。
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