Ruby配列操作pushpop
Ruby基礎と配列操作の概要
Rubyでは配列(Array)は最も頻繁に使われるデータ構造の一つです。配列はインデックスでアクセスでき、可変長であるため、要素の追加・削除が簡単に行えます。配列操作の基本メソッドとして、末尾追加に push や <<、先頭追加に unshift、末尾削除に pop、先頭削除に shift、複数配列の結合に concat などがあります。
末尾追加と先頭操作
末尾に要素を追加する最も一般的な方法は push です。push は追加した要素を返しますが、<< は追加した配列自体を返します。
arr = [1, 2, 3]
arr.push(4) # => [1, 2, 3, 4]
arr << 5 # => [1, 2, 3, 4, 5]
先頭に要素を追加するには unshift を使います。unshift は追加した要素数を返します。
arr.unshift(0) # => 1
# arr は [0, 1, 2, 3, 4, 5]
要素削除と結合
末尾から要素を削除する pop は削除した要素を返します。先頭から削除する shift も同様に削除した要素を返します。
last = arr.pop # => 5
first = arr.shift # => 0
複数の配列を結合するには concat を使います。concat は元の配列を変更し、結合後の配列を返します。
arr.concat([6, 7]) # => [1, 2, 3, 4, 6, 7]
実践例と注意点
配列操作は便利ですが、以下の点に注意してください。
- 配列は参照渡しされるため、メソッド内で変更すると呼び出し元にも影響します。
- 大量の要素を頻繁に追加・削除する場合、配列の再配置が発生しパフォーマンスが低下することがあります。
- 要素削除時にインデックスがずれるため、ループで削除する際は逆順で処理するか、
delete_atを使うと安全です。
これらの基本メソッドを組み合わせることで、Rubyでの配列操作は非常に柔軟かつ強力になります。ぜひ実際にコードを書いて試してみてください。
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